6年星組の子どもたちが、愛媛県薬剤師会の薬剤師の方を講師にお迎えし、薬の適正使用や薬剤師の仕事、災害時の支援について学ぶ出前授業に参加しました。
はじめに、クイズや実験を通して、薬の正しい飲み方について考えました。グレープフルーツジュースに重曹を入れると二酸化炭素が勢いよく発生する様子を観察し、薬と飲み物の組み合わせによっては、薬の作用に影響が生じる場合があることを学びました。また、カプセルを使った実験では、少量の水を付けただけでは皮膚にくっついてしまう一方、十分な量の水を付けるとくっつきにくくなることを確かめました。このことから、薬を飲む際には、少量の水で済ませるのではなく、十分な量の水と一緒に飲むことが大切であると実感していました。さらに、薬剤師の仕事は、薬を調剤するだけではなく、薬の正しい飲み方を伝えたり、学校の環境が適切に保たれているかを調べたりするなど、多岐にわたることを教えていただきました。子どもたちにとって、薬剤師の仕事に対する見方を広げる貴重な時間となりました。
続いて、災害時に薬が不足すると、命に関わる問題につながることについても学びました。愛媛県では、災害時に「モバイルファーマシー」を運用し、被災地で迅速に医薬品の調剤や供給、服薬指導などを行う体制を整えていることを説明していただきました。子どもたちは、薬という視点から防災について改めて考え、「家庭の防災用品の中に、家族に必要な薬がきちんと準備されているだろうか」と、家族で話し合うきっかけを得ることができました。
薬剤師の仕事の魅力を知るとともに、薬の正しい使い方や災害への備えについて考える、学びの多い授業となりました。




