一日は児も手伝ふて田うゑ哉  正岡子規

5~6月は田植えの時期ですね。

附属小学校のある「持田」も、その名のとおり昔は田んぼが広がっていました。

農繁期には上記の子規の俳句のように、子どもも手伝い家族総出で田植えを手伝っていたそうです。

今では田んぼが1枚もなくなってしまった持田地区ですが・・・

本日、5年生が社会科&総合的な学習の時間の一環として田植えに挑戦しました!

田んぼがないのにどうやって?

使うのはバケツです。

JA松山の方にご指導・ご支援をいただき、バケツに田の土と水を入れ、みんなで植えました。

稲を育てる活動を通して、農家の方の工夫や努力を知ったり、SDGsについて考えたりすることをねらっています。

子どもたちに感想を聞いてみると、

「土の感触が気持ちよかった」「大きく育ってほしい」「お米がたくさんとれるといいな」

・・・とのことでした。

ご指導いただいたJA松山の皆様、誠にありがとうございました。

5年生のみなさん、がんばってお世話をしてくださいね。