「シッティングコロ投げハンドボール」
ハンドボールの学習を通して、その運動がもっている楽しさに触れながら、基本的なボール操作とスペースへの動きを学びました。
最初は通常通りのハンドボールをしていましたが、子どもたちから運動が得意な子ばかり活躍している、動き方が分からないといった意見が出て、みんなでルールや行い方を話し合い、シッティングコロ投げハンドボールの形になりました。
シッティングで行うことで、プレースピードが遅くなり、スペースを認識しやすくなったり、個人差が緩和され、全員が楽しく運動に関わったりすることが成果として挙がりました。しかし、「みんなが楽しい」「みんなで楽しい」という視点でもっとルールを改善する必要があるという課題も残りました。
その運動独自の楽しさを大切にし、「みんなが楽しい」「みんなで楽しい」体育授業を子どもたちとつくっていけるように今後も研究に邁進していきます。