平均の学習では、「平均のよさを感じる」ことに重点を置いて学習を進めました。単元の第6時では、バケツ一杯に入ったストローの数をどのグループが一番予想できるかを競いました。子どもたちは平均の考えを使ってストローの本数の求め方を考えていきました。「ストロー10本の重さの平均を求める」「100本分の重さを量ればより正確になりそうだ」「30本を何回も量ってみよう」ストロー1本分の重さをどうやって求めるかいろんなアイデアが出ました。

 実際にみんなで数えてみるとなんと約1700本!どの班も50本以内の誤差で近い値になっていました。平均の考えを使って、短い時間でおよその数を求めることができました。

 研究大会でも、数学のよさを感じたり、学んだことを生かしたりする姿を目指して子どもたちと授業をつくっていきたいと思います。