2月2日の研究大会へのご参加ありがとうございました。春の運動会から始まり、水泳、陸上、持久走、なわとび、研究大会と、体育部が中心になって全教員一丸となって走り続けてきました。
体育授業で見せてくれる子どもの姿の集大成としては研究大会の授業がそれに当てはまりますが、それだけでは子どもたちの「豊かなスポーツライフの実現」にはつながりません。体育活動全体を通して、学校全体を通して子どもの豊かなスポーツライフにつなげていく必要があります。
先日、本校の校内なわとび集会が終わりました。本校のなわとび熱は年々上がってきており、今年はどの学年も白熱した戦いでした。子どもたちが夢中になって努力し、力を付けていく姿。そんな仲間を励まし応援する姿。どれもとても素敵でした。
私のクラスの子どもたちも素敵な姿を見せてくれたのですが、一番嬉しかったのは、なわとび集会が終わった後でも練習を続けている姿です。「なわとび集会が終わったのにまだ跳ぶの?」と聞いてみると、「なわとびは世界一楽しいスポーツだから!」と満面の笑顔で答えてくれました。はじめはあまり跳べずに悲しんでいたけど、夢中になって努力し、できるようになる喜びをたくさん感じていってくれた子どもです。その子の姿を見ていると、「豊かなスポーツライフの実現」につなげるための素地を小学校で養っていくことの大切さを改めて感じ、子どものためにもっと頑張ろうと思えました。
これからも子どもたちの豊かなスポーツライフの実現に向けて、できることを積み重ねていこうと思います。
附属小学校体育部 濱田 圭