2月7日に行われた第103回愛媛教育研究大会では、多くの方に参観していただきありがとうございました。

今回のユニット単元のテーマは「凛」。

「そもそも『凛』って大切なの?」について複数時間掛けて考えてきました。

単元終末では、この問いについてこれまでの学習・経験をつなげながら「どうトーク」。

「『-』方向にいかないようにするのが『凛』だと思うから、やっぱり大切だよ」

「『+』方向にいき過ぎても、しんどくならない?」

「『凛』って誰かに強制されるものではないよね」

「『自分で』があるのが本当の『凛』だと思うな」

などと、子どもたちは「凛」の大切さについて見詰め直していました。

「でも…自分で強制するより、無意識のうちに『凛』とできたときの方が気持ちよかったんだよな」

「凛」は身に付けるものではなく、自分の中にあるものを育てるものという子どもたちなりの納得・発見をもとに、一人一人が「なりたい自分」を再構築することができました。