図画工作科 H27年度の研究・実践

研究テーマ
美的言語をつなぎ、つながり合い、新しい「知」を創り出していく子どもの育成

楽しい授業実践を紹介します!

3年 紙わざ発見 

カッターナイフを使って色画用紙を切ったり、切り抜いたり、はったりして自分の世界をつくりました。色々なわざを発見しながら製作を進めました。

3年 ギコギコ トントン

初めてののこぎりや金づちは怖かったけど、あっという間に上手になりました。とてもかわいいマスコットやイス(飾りの)、船やお城ができました。色をぬったり、ビーズをはったりしてもっとかわいくなりました。この学習の後には、小刀を使って棒を削り、自分だけのペンをつくりました。

4年 動きから思いついたよ!

腕木の仕組みを利用して、その動きから思いつくもの・ことをつくりました。この大きなカマキリは足は腕木、手はオリジナルの仕組みを使って動きます。目の玉はピンポン球で動くようにつくっています。

4年 どろどろねんどの形から見付けたよ! 
先ず布を液体粘土で面白い形に固めました。その後かちこちに固まった布の形から思いつくもの・ことをつくっていきました。紙粘土やモール、色画用紙などの材料をイメージに合わせて使いました。

5年 思いのままにハッポウ好きロール!
スチロールカッターで直感的に切って出来た形を組み合わせて作品をつくります。じっと形を見詰めていると、あら不思議、いろいろなもの・こと、風景が見えてきます。スチロールの白さは、ライトを当てると色々な色に染まるので、より素敵な作品になります。

5年 グラデーションから思いを広げて

好きな2色を選んでグラデーションをつくり、できた模様から想像することをペン等でかきいれていきます。色づくりの勉強は、色々な方法で行っていますが、この題材もその一環です。ただ、色づくりに終わるのではなく、できた色をつかって自分らしい作品をつくり出していくことが大切だと思います。「試し」や「練習」なんて必要ないのです。この子どもは、できた色と形だけでデザイン的に画面を構成していますが、大半の子どもはここに、人や動物などの具体を描き入れていました。

5年 段ボール建築に挑戦

段ボールを切ったり、切り抜いたり、折ったり、貼り合わせたり、積み上げたり……様々な操作を組み合わせて自分の建物をつくっていきます。.途中から製作のスピードを上げるためにホットボンドを用意しました。(最初から用意すると頼ってしまうので)また、円切りカッターを用意しておくと、美しい円が簡単にでき、円の美しさを使った表現が可能になります。片面段ボールは、剥いでなみなみを出すと同じ表現ができます。

6年 画家に挑戦

子どもたちは、まず、本やWEB上の資料を使って作品を鑑賞し、自分の挑戦する作品を選びます。そして、それを立体で表現するための方法や材料を考えます。また、立体で表現するだけでなく、自分らしい挑戦の仕方も考えます。ある子どもは、デジカメで撮った自分の姿を作品に入れました。ある子どもは、二つの作品を一つの立体にまとめました。ムンクの「叫び」を選んだ子どもは(結構人気があるんです)耳を押さえている自分の姿の後ろに選挙カーやお母さんの怒鳴る姿を置きました。毎日「受験!勉強!」と言われているんだなと納得し、それを作品の形で笑い飛ばせる子どもの力に感心しました。富嶽三十六景の神奈川沖浪裏の絵の中に、黒船を置き、自分の写真をペリーに見立てて置きました。社会科の学習が生きた洒落だなと思いました。因みにWEBは、WebMuseum(http://www.sai.msu.su/wm/paint/)が便利だと思います。

6年 光の国へようこそ

身近になってきたLEDライトを使い、自分だけの光の国(ランプシェード)をつくりました。光の質を変える材料、かげを作る材料、光を反射する材料について話し合い、それらを組み合わせて自分だけの光をつくり出します。作品は暗くした教室の中に展示して、下級生にも見てもらいました。5年生が6年生になったとき、この題材の学習を告げると、「ああ、あれだね」とおおよそのイメージがわくようです。