図画工作科 H26年度の研究・実践

研究テーマ
美的言語をつなぎ、つながり合い、新しい「知」を創り出していく子どもの育成

楽しい授業実践を紹介します!

2年 キラキラシャボンに見つけた

ふうっと息を吹き込むとシャボンの泡が出てきたよ。このきれいな泡を残したい。画用紙にのっけていこう。とってもきれいなキラキラシャボン。「あっ、この形○○に見える。」見付けたことを描いていったよ。

2年 つんでかさねて白の世界

大きくて不思議な形の発泡スチロール。どんどん積んでいこう。どんどん組み合わせよう。「お城ができたよ。」「こっちは巨大ロボットだ。」「ここは、ロボットを開発する研究所」あちらこちらにできあがる白の世界。光を当てると形がはっきりしてきれいだね。

2年 のばしてのばして

粘土を伸ばすとひもができたよ。大きな蛇になってきたぞ。いやいやこっちは道路になったぞ。友達とつなぐとどこまでいけるかな。どんどん伸ばして、どんどんつないでいこう。教室の内も外も粘土のひもでいっぱいだ。

2年 ふわふわ ぷかぷか 
風を当てるとあらあらびっくり。ナイロンの袋が膨らむぞ。手を離したら飛んでった。すてきなロケットつくろうか。こっちは風船浮かべたよ。ゆらゆら揺れて面白い。こっちは、海の中の生き物をつくっていくよ。

2年 光と影に見付けた!
光を当てよう。影になると面白い形ができるね。こっちから光を当てるとどうなるかな。さっきと違う形だよ。不思議だな不思議だな。ライトにセロハン当てると色つきの光ができたよ。明るい世界になったり、暗い世界になったりするね。光と影を使って、すてきな世界をつくろう。

3年 マイホワイトタウン

白い画用紙をカッターで切ったり、貼り合わせたり、切り抜いたり、切り起こしたりしながら自分だけの建物、自分達だけの街をつくりました。 

3年 ギコギコ トントン

 板を切ったり、釘を打ったりして自分の好きなものをつくりました。初めてののこぎり、金づちは緊張しましたが、とっても楽しい作品がいっぱいできました。

3年 見つめてみよう!デジタルカメラを使って

 この題材では、まず、身の回りの面白い形や色を見付けてデジタルカメラで撮影します。カメラの使い方を一通りマスターしたら、次は、「顔」に見える場所をねらって撮影し、その顔も持ち主を思い浮かべながら絵に表していきます。ここでも、下書きなんてしません。筆でどんどん描いていきます。物語は描きながら生まれてきます。そして、言葉で語るように描けると良いなといつも思っています。

4年 思いのままにハッポウ好きロール

 3年生でも使うスチレン版(3㎜、5㎜)を熱線カッターで自由に切っていきます。熱線カッターを使うと、平面から不思議な形がどんどん生み出されていく面白さに、皆夢中になります。
ここでは、「思いのままに」を感覚をはたらかせながら適当に切っていくこととして取り組みました。考えて「木」を切るよりも、適当に切ってできた不思議な形を組み合わせる方が生き生きとした「木」になります。それだけ、自然は不思議で意外な形でできているということかもしれませんね。

4年 ドロドロねん土の形から生まれたよ

 「生まれたよ」シリーズです。液体粘土で、タオルやシャツを固めます。この時に、変化や動きのある形をつくることが大切です。べとべとに濡らしたタオルをドサッと置き、良い形になるように中に支えとなる新聞紙や針金ハンガーを入れて形をつくります。乾くまでは何度も形をつくり直すことができます。できた形を色々な方向から見て、思い付いたもの・ことを表現していきます。右の作品は「おばけのパーティー」だそうです。

4年 組み組み段ボール

段ボールを切ってできたパーツを組み合わせてつくりました。面白い形、美しい形を求めて、直感的に段ボールピースを操作しました。最初は組み合わせることから入りましたが、そのうち色々な操作の方法を見付けて採り入れていきました。

5年 糸のこドライブ~立体パズルをつくろう~

 毎年、5年生では電動糸のこを使った作品をつくります。できた、ピースを平面的に貼り付けて、でこぼこにした画面に絵をかいたり、ぐねぐねの形を組み合わせて立体をつくったりしていますが、今年は立体パズルをつくってみました。立体パズルなので裏表が見えてしまします。だから、たくさんの子どもたちが一面をローラーで色をつけてから切りました。

5年 グラデーションを使って

 好きな2色を選んでグラデーションをつくり、できた模様から想像することをペン等でかきいれていきます。色づくりの勉強は、色々な方法で行っていますが、この題材もその一環です。ただ、色づくりに終わるのではなく、できた色をつかって自分らしい作品をつくり出していくことが大切だと思います。「試し」や「練習」なんて必要ないのです。この子どもは、できた色と形だけでデザイン的に画面を構成していますが、大半の子どもはここに、人や動物などの具体を描き入れていました。

5年 段ボール建築に挑戦

    段ボールを切ったり、切り抜いたり、折ったり、貼り合わせたり、積み上げたり……様々な操作を組み合わせて自分の建物をつくっていきます。.途中から製作のスピードを上げるためにホットボンドを用意しました。(最初から用意すると頼ってしまうので)また、円切りカッターを用意しておくと、美しい円が簡単にでき、円の美しさを使った表現が可能になります。片面段ボールは、剥いでなみなみを出すと同じ表現ができます。

6年 画家に挑戦

子どもたちは、まず、本やWEB上の資料を使って作品を鑑賞し、自分の挑戦する作品を選びます。そして、それを立体で表現するための方法や材料を考えます。また、立体で表現するだけでなく、自分らしい挑戦の仕方も考えます。ある子どもは、デジカメで撮った自分の姿を作品に入れました。ある子どもは、二つの作品を一つの立体にまとめました。ムンクの「叫び」を選んだ子どもは(結構人気があるんです)耳を押さえている自分の姿の後ろに選挙カーやお母さんの怒鳴る姿を置きました。毎日「受験!勉強!」と言われているんだなと納得し、それを作品の形で笑い飛ばせる子どもの力に感心しました。富嶽三十六景の神奈川沖浪裏の絵の中に、黒船を置き、自分の写真をペリーに見立てて置きました。社会科の学習が生きた洒落だなと思いました。因みにWEBは、WebMuseum(http://www.sai.msu.su/wm/paint/)が便利だと思います。


6年 架けよう マイブリッジ

○○と○○の間に橋を架けたら……と提案しました。宇宙の星と星の間に…、美しい池の上に…、過去から未来へ…、電脳空間に…等、様々なアイディアが出ました。そして、今まで経験した色々な材料を使って橋や橋が架かっている世界をつくっていきました。